カラカタカタカラカタカタカタリ
V系好き・ヲタク・メンヘラ ついに三拍子揃ってしまった僕の日常。 ガル山キングの99%は「あきらめ」で出来ています。
第9章-3 †結婚生活†
初めて病院に行ったのは昨年秋とオハナシしていたね。
正確には2006年の9月。
原因不明だけど
今思えば明らかに"鬱"の症状だ。

さて、5月から9月…5ヶ月あるね。
その間の結婚生活はというと
花嫁修業も何もせずに嫁いだユキは家事に大苦戦。
だって、仕事しかしていなかったからね。
まずは食事だね。
もちろん料理なんてほとんどした事がなかったんだ。

知らない土地は新鮮だった。
今ではもう車を使ってしまうけど、最初は歩いたりバスを使ってみたりして
夕飯の買い物を楽しんだ。
希望にあふれた生活なんて初めてだったからね。
何をしても楽しいんだ。

旦那様の喜ぶ顔を楽しみにしてさ、
昼間から夕食の準備。
本を見ながらね、一生懸命だったよ。

今でも、料理は慣れないからね。
一生懸命やってるけどね。

旦那様は厳しい人なので、
おいしくなかったらおいしくないってハッキリ言うよ。
正しい評価があってこそ、成長ってもんがある。
僕は、ちゃんと知ってるんだ。

でもね、実際のところさ、へこむんだよね。

自信作でも容赦なく注文が飛んでくるからね。
わかってるんだよ。
ユキだって、ココロの中ではわかってる。
失敗を受け止めて成功を収めることができるようになる。
そんなこと、わかってるよ。


だけど、ユキの性格。


なんでも嫌な事は目を背けて生きてきた。
夢の中で生活してきた。
自分のしたい事だけして生きてきた。

旦那様は、ユキに現実を見ろと言う。
旦那様は、ユキに現実を教える。

間違った事を言ってはいない。
そんなこと、わかってる。


ただ、受け止める器がないだけ。


中山さんも、まいも、現実を生きてはいない。
それでも毎日、中山さんは仕事へ行く。
友達が出来て、職場でも評価されて、華やかに生活している。


ほら、また、格差。


現実と夢の区別が付かない僕たちが
現実世界で生きていることを
旦那様は教える。


混乱。混乱。混乱。


わかってる。僕たちは、みんなで一人。
たった一人の人間。
そんなことはわかってる。

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